東京2020
正直、オリンピックは東京ではなくてイスタンブールを応援してた。あまり深い意味は無く、オリンピックは平和の象徴、ならば、という感じで。だから決まった時も驚きのほうが大きくて、テレビで見るように感激して大喜びしたり、ということは全く無かった。
…というような事を父親に言うと、そんな単純なことでは無いらしい。無知すぎた…。
様々な意見があったことは知っているけど、これを機に世界から注目されるし、色々動き出すと思う。私は私で、まずは知ること、だな。
とはいえ、想像するとワクワクするし楽しみである。母親に行きたいかどうか尋ねると「生きてればね。」との事なので楽しみなんだろう。私が37歳、母親が68歳。さ、さんじゅうななさい…!
昨日は日本中の人がきっと、それぞれの7年後の未来について想いを馳せた日だね。
秋の気配
昨日大雨が降って、ぐっと気温が下がって一気に秋が近付いてきた。
夏の終わりはいつも少しだけ焦ってしまうなあ。
いつものようにぼーっとしながら、なんで自分はこんなに昔の思い出を忘れっぽいんだろうと考えてた。幼稚園、小学校と引っ越しをしてきて今住んでいる土地で小・中・高・大学と進んで社会人になったけれど、それぞれの記憶があんまりなくて、ひとつ前に住んでいた時の2年間の小学校時代の記憶なんて友達の名前すらぼんやりとしている。
私のことを覚えている人達の記憶を集めて私という人間をつくったら、どんな人物になるのかなぁ、それで出来た私は実際の私とどのくらいギャップがあるんだろう、なんてことを考えてた。正反対の人物像だったりして。いや、そう変わらないかも。
先日、大好きな友人と久々に会った時に当時の部活の話になって、「よくそんなに覚えてるねえ。」と言ったら「それだけ存在が大きかったからね。」と返ってきた、その言葉が耳にじりじりと残ってる。